絶対モテる!超絶美味しい、ボンゴレ(ペペロンチーノ)の作り方
男の料理
超絶美味な男のパスタ。これを読めば必ず作れます
こんにちは。三澤です。
モテること間違いなしの、超絶美味しいボンゴレ(ペペロンチーノ)の作り方を紹介します。
これを読めば誰でも作れるという内容になっています。
スパゲッティー「ボンゴレ」「ペペロンチーノ」について
まず基本的に、「ボンゴレ」「ペペロンチーノ」がどんなパスタかについて、さらっと触れておきます。
ボンゴレ・ビアンコ
今回作るボンゴレは、正確には「ボンゴレ・ビアンコ」といいます。
オイル系のパスタで、アサリとお酒(白ワイン)さえあれば、あとはペペロンチーノと同じ材料(唐辛子とニンニクのみ)で、さほど変わらない手順で作れます。
そのため今回は、「ボンゴレ(ペペロンチーノ)の作り方」というタイトルにしました。
ちなみに名前はイタリア語で、直訳すると「ボンゴレ」は貝、「ビアンコ」は白、です。
「ボンゴレ・ロッソ」というのもありますが、「ロッソ」は赤の意味。
宮崎駿監督「紅の豚」の主人公の名前「ポルコ・ロッソ」のロッソです。
ロッソはトマトソースですが、ビアンコはあっさり塩味のオイルパスタ。
今回は「ボンゴレ・ビアンコ(白)」の方です。
ペペロンチーノ
ペペロンチーノは正確には「アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ」。
「アーリオ」はニンニク、「オリオ」は油(オリーブオイル)、「ペペロンチーノ」は唐辛子の意味です。
「ペペロンチーノ」が上手に作れれば、どんなパスタも作れると言われています。
もっとも基本にして、もっとも奥が深く、難しいスパゲッティとも言えます。
ちなみに、ペペロンチーノは「絶望のパスタ」とも言われます。
なにしろ、必要な材料はパスタと唐辛子、ニンニクだけ。
具材がほとんどなく、どれも常備しておけるものです。
台所の食材が究極に乏しい時にも作れるスパゲッティとして、イタリアの家庭でよく作られてきたようです。
「ボンゴレ」と「ペペロンチーノ」について、基本的なことを書きましたが、基礎知識をおさえておくと、「ペペロンチーノっていうのはさ」「ボンゴレにはビアンコだけじゃなく、ロッソもあるんだよね」などと彼女に説明できるので、モテ度が増すこと間違いありません。
材料(2人分)
- パスタ 160〜180g程度。お好みで増減させてください
- 殻つきアサリ 1パック 多めに入っているものを選んだ方がリッチです。350g〜400g
- にんにく 大3個〜4個
- 唐辛子(鷹の爪) 1本
- パセリの粉末 お好みで
- 白ワイン 50ml〜60ml
- オリーブオイル 50ml〜60ml
にんにくの量はお好みで。たくさん入れても、さほどクドくはなりません。
逆に、多い方がしっかりと香りがついて、僕は美味しいと思っています。
普通、レシピ本などでは「1片」程度と紹介されています。
ボンゴレの作り方
1.ニンニクを準備する
まずニンニクを準備します。
写真はいつも僕が入れる量です。
かなり多めなので、お好みで調整してください。
右側はスライス、左はみじん切りです。
2.唐辛子(鷹の爪)を準備する
ぬるめのお湯で少し柔らかくしておいて、細めの輪切りにします。
中の種は取り除いてください。
3.ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒める
まず、スライスしたニンニクをオリーブオイルで炒めます。
オリーブオイルは50ml〜60ml。かなりたっぷり、ひたひたです。
「こんなに?」というぐらいたっぷりと、オリーブオイルを入れるのが、美味しいボンゴレ(ペペロンチーノ)を作る1つ目のポイントです。
フライパンは冷たい状態から、中火の弱目ぐらいで炒めていきます。
温度が高いと、香りが移る前にニンニクが焦げてしまいます。
少し黄色くなってきたところで、今度はみじん切りのニンニクと唐辛子を投入します。
我が家は小さい子供がいるので、唐辛子を入れるニンニクは別のフライパンで、同時進行しました。
同じように炒めていきます。
4.アサリを加える
ニンニク、唐辛子を炒めたら、アサリ(砂出ししておいたもの)を加えます。
なお、ニンニクは茶色くなってしまうと炒めすぎなので、その前に、アサリを投入してください。
じゃっかん炒め足りないかな?ぐらいでも、これからさらに熱を加えていくので心配ありません。
なお、ペペロンチーノを作る場合は、アサリを投入する前の段階で、ソース作りはいったん終了です。
5.白ワインを加え、アサリをワイン蒸しにする
アサリを入れたらすぐに、スーパーで売っている料理用の白ワイン50ml〜60mを入れます。
アサリ、白ワインを投入したら、すぐに蓋をして、2〜3分程度、蒸し焼きにします。
基本、時間に関係なく、アサリの口が開いたらOKです。
パスタを入れずに、このまま食べれば「アサリのワイン蒸し」です。
これも最高に美味しい。
6.パスタをゆでる時の塩は1%
パスタをゆでる準備をします。
ゆでるお湯の1%の塩を用意します。
1リットルのお湯に対して10g。
写真は、我が家の鍋に入れる2.5リットルのお湯に合わせて25gです。
塩加減を厳密に行うのが、美味しいボンゴレ(ペペロンチーノ)を作る第二のポイントです。
塩の量で仕上がりの味が決まります。
お湯をなめてみたときに、スープとしてちょうどいい塩加減が目安です。
7.パスタをゆでる
パスタをゆでていきましょう。
普通にスーパーで売っているパスタです。
銘柄は「これかな?」と思ったものを直感で選んで大丈夫です。
太さは1.6mmがおすすめです。
袋に表示されている時間ゆでます。
8.ソースを乳化させる
パスタのお湯が煮えくり返ってきたら、アサリのワイン蒸しのフライパンに(ペペロンチーノの場合はニンニクと唐辛子のフライパン)、スパゲティのゆで汁をお玉1〜1.5杯分入れます。
「乳化」の工程です。
「乳化」とは、本来まざり合わない水と油を均一に混ぜること。
パスタを作る時に言う「乳化」とは、オリーブオイルにゆで汁を混ぜ合わせること。
分離しているドレッシングを、よく振ってから使うのと同じですね。
フライパンを振りながら、よく混ぜ合わせます。
パスタが茹で上がったらお湯を切り、このフライパンにパスタを入れて、ソースをよくからませます。
ボンゴレ・ビアンコの完成
超絶美味しいパスタ「ボンゴレ・ビアンコ」が完成しました。
いかがだったでしょうか?
そんなに難しくなかったかと思います。
ペペロンチーノを作るには、あさりと白ワインを入れる工程を省くだけ。
違いはそこだけで、基本ほぼ同じです。
まずはペペロンチーノから挑戦してみると、材料も少なくて、練習にはもってこいかと思います。
美味しいボンゴレ(ペペロンチーノ)を作って、ぜひ女性のハートを射止めてください。モテモテ間違いなしです。
以上、「絶対モテる!超絶美味しい、男のボンゴレ(ペペロンチーノ)の作り方」でした。
それではまた。
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