炭で焼けば最高に美味しい・秋刀魚(サンマ)
こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
バーベキュー焜炉で、炭でサンマを焼く女性のイラストです。
僕は炭で調理をするのが好きで、雪の降るシーズンをのぞけばほぼ一年中、二週間に一度ぐらいのペースで、庭で肉を焼いています。
そんな個人的な趣味もあって、描いてみた今回のイラストです。
炭で焼けばなんでも美味しい
焼き一生、という言葉がたしかありましたが(鰻?焼き鳥?)、焼く料理というのは簡単そうでとても奥が深い。
炭火となれば、さらに奥が深い。
そのぶん上手に焼けた時の喜びは格別だし、徐々に腕が上がって、家族や友人に「美味い!」と言ってもらえると最高に嬉しくなります。
秋にはやはり秋刀魚(サンマ)
春、夏はステーキ肉や牛タン、鶏を焼くことが多いですが、秋にはサンマをよく焼きます。
炭で焼けば、キッチンのグリルで焼くのとはまた別物の味。
これが同じサンマか!?と信じられないぐらい、最高に美味しい秋刀魚(サンマ)が焼けます。
【サンマの炭火焼・材料】
- 新鮮な秋刀魚(サンマ) 食べる数
- 塩 適量
- 大根おろし お好みの量で
- すだち お好みの量で
- 醤油 お好みの量で
非常にあいまいですが、材料としてはどれも”お好みの量”が基本です。
ただし、1番のポイントは塩加減です。
ポイントは塩加減
焼く30分前に、サンマの両面にスイカに塩を振る容量で振ります。
スイカがちょうどいい塩加減、と同じぐらいのつもり、またはそれより少しだけ多め、の感じでふりかければ、いい塩加減です。
30分前に振る理由は、焼く直前では塩がなじまず、味が入らないためです。
補足:注意
半分に切ったりしないこと。
丸のまま焼く。
【焼き方】
- 焼く40分前に炭に火をつけます。
※炭は火をつけてもすぐに使えないので、40分ぐらい前には火をつけて、真っ赤な”おき”の状態に落ち着くようにします。 - 網には、刷毛でしっかり油を塗っておく。油を塗らないと、サンマが張り付いてしまい、裏返すときに崩れてしまいます。
- 焼きは、強火の遠火で。七輪やバーベキュー焜炉の場合は近すぎるので、裏技として、周囲にレンガを積み重ねてそこに網を起きます。
- 焼く温度は、網から10㎝離れたところに手をかざして、5秒耐えられないぐらい。
5秒も耐えられないようなら熱すぎです。7秒も10秒も耐えられるようだったら火が弱い。 - 焼き始めると、サンマの脂が落ちて火が出ることがあります。
火で焼いても美味しくないので、網ごといったんよけたり、うちわであおいで火を消しましょう。とりあえず、うちわであおいでください。
火が直接あたると、黒こげになってしまいます。 - 焼き始めから8分ぐらいで裏返す。
身が崩れないように、最大の注意を要する工程です。だらだらいじっていると崩れます。
サンマの目が白くなったら、返すサインです。 - 返したあとは、4〜5分で出来上がり。
- 大根おろし、醤油、すだちをかけて、美味しく食べます。
火加減がもっとも難しい
ちょっと火が遠すぎ?を思うぐらいが、さんまと火と距離です。
焼く温度は、網から10㎝離れたところに手をかざして、5秒耐えられないぐらいがちょうど良く、それ以下だと熱すぎです。7秒も10秒も耐えられるようだったら火が弱い。
そして肝心なのは、火を直接あてないこと。
脂が落ちて火がたったら、いったん網ごとよけます。
以上、秋刀魚(サンマ) を炭火で焼く方法でした。
この日は他にも、こんなのも焼きました
エリンギのバター焼
豚のタン
アサリ
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada
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