こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
先月中旬にiPhone 12Proに換えたんですが、進化しているカメラ性能を堪能している余裕がなく、今朝ようやくテストしてみました。
「iPhone12 Pro」と一眼レフ「Canon6D」の接写を比較してみました
今回はミニカーをテストの題材にして、どこまで接写ができるか試してみます。
まず「iPhone 12Pro」で接写
寄れてギリギリここまででした。
これ以上だとピンボケします。
次に「Canon 6D」に90mmマクロレンズを装着して接写
マクロレンズをつけているので寄れて当たり前ですが、ピントを合わせた右目のライト以外は、さすがに一眼レフだけあって、うまくボケています。
埃まで写っちゃってますが。
ボケ味が強いのは、絞りを2.8の開放値まで開けているためです。
8.0ぐらいまでは絞ったほうが、もう少し全体がはっきり写って良かったかなと思います。
後方からもう1枚。
「接写」対決はCanon 6Dが勝つ
マクロレンズをつけた一眼レフとiPhoneを勝負させるのは、まず土俵が違うし、iPhoneに酷だとは思いましたが、今回はiPhnoeでどこまで出来るのか?を試してみました。
とりあえず、当たり前と言えば当たり前なんですが、Canon 6Dの勝利ということで。
今後のiPhoneに期待するのは「接写」と「絞りのコントロール」
iPhone12のカメラ性能は十分素晴らしいと思うし、コンパクトカメラの存在意義がなくなってしまったくらいです。
ただ接写の機能はあまり追求されてこなかったように思います。
今後のiPhoneに期待するのは「接写」と、「絞りのコントロール」が自由に出来るようになることで、ボケ味を自分で調節できるようになることでしょうか。
本気写真はやはり一眼レフ
本気で料理写真などを撮るなら、現状はやはり一眼レフが数段上ですね。
プロ写真は当たり前として、個人ブログやInstagramなんかも、できれば一眼レフで撮った方がレベルは上がりますよね。
金額的にそれほど高いモデルの一眼レフではなくても、かなりいい写真が撮れると思います。
どこまで寄れるかという接写性能だけでなく、基本やはり美しく撮れるし、背景をボカすことに関しては一眼レフの方が何枚も上です。
「接写」と、「絞りのコントロール」、その2つが出来るようになったら、iPhoneは使い勝手の良さから、一眼レフと同等かそれ以上の存在になりそうですけどね。
愛機 Canon 6Dの紹介
6年ほど前に買った愛機「Canon 6D」
当時、本体が21万円ほどで、レンズまで入れると30万円近くしました。
高額な買い物でしたが、どうしても欲しくて思い切って買ったものです。
標準レンズをつけたところ。
レンズはCanon純正です。
広角の24mmから105mmまでをカバーする、もっとも使い勝手のいいレンズです。
こちらは90mmマクロレンズを装着した6D。
花の蜜を吸うミツバチを、画面いっぱいに接写できる、すばらしいレンズです。
こちらは70mmから300mmの望遠までカバーするTamronのレンズです。
普段はあまり使いませんが、学校の運動会で、娘がかなり離れていてもばっちり大きく捉えられます。
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada
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