ハロウィンは下火に?/イラスト制作・女性とかぼちゃ

日本のハロウィンの規模/人気は下火になってきた?考えてみる

※ 2020/11/4 追記あり

(イラストレーションNO.i164)
ハロウィン・女性とかぼちゃのイラスト

ハロウィン/窓辺に座る女性とかぼちゃのイラスト

こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。

今日、10/31はハロウィン、ということで、帚(ほおき)、魔女の帽子、窓辺に座る女性とかぼちゃのイラストです。

ハロウィンは、僕らが子供の頃にはあまり一般的じゃありませんでしたが、この二十年ぐらい前から、一気に盛り上がり始めて、今では一年の中でも一大イベントになりました。

日本のハロウィンはどのぐらいの規模のイベント?

ハロウィンてそもそもなに?どんな由来があるの?
という紹介がたくさんのサイトでされていますが、ここでは、日本でのハロウィンの規模を見ながら、ハロウィンの人気は本当に下火になってきたのか?少し考えてみたいと思います。



ハロウィン お菓子の市場規模

ハロウィン推計市場規模

(※データ出典元:一般社団法人 日本記念日協会)
ハロウィン 推計市場規模
→ 一般社団法人 日本記念日協会 公式サイト

データを見ると、2016年1,345億円をピークに、その後は徐々に売り上げが落ちてきています。
なぜ落ちてきたのか、ちょっと気になる数字です。

イラストを描く上でも、どんなところにどのぐらいのニーズがあるのか知っておくのは大事ですし、時々こういった統計データを見てみるのは大切かもしれません。

ちなみに、「日本記念日協会」さんでは、今年は新型コロナウィルスの影響で、市場規模は推測不可能、としています。
推測は無理かもしれませんが、結果どういう数字になるかで、現在の多くの人の意識、世の中の動きがよくわかるかなと思うので、注目しています。

ちなみにハロウィンとバレンタインの市場規模を比べてみると、2012年には
・バレンタイン 1,380億円
・ハロウィン 805億円
でしたが、

2014年
・バレンタイン 1,080億円
・ハロウィン 1,100億円
と、ハロウィンが大きく上昇し、バレンタインを抜きました。

しかしその後は、2016年をピークにして、ハロウィンは減少傾向、バレンタインはふたたび、ハロウィンを逆転しました。

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2019年のクリスマス、ハロウィン、バレンタイン

・クリスマス 7,000億円
・バレンタイン 1,260億円
・ハロウィン 1,155億円

やはりクリスマスの規模がダントツです。

ハロウィンは少し下火になってきた?

2012年の805億円から2016年の1,345億円へ。
5年間で2倍近く拡大というすごい勢いで成長したハロウィンでしたが、その後は減少傾向です。

一時は、バレンタインをはるか上回っていくのか?と思われる勢いのある推移が見られましたが、実際はそうはなりませんでした。

一気に盛り上がったハロウィン熱。冷め始めている?

ハロウィンの市場規模が減少傾向だった中での今年の新型コロナウィルス。
なにが本当の理由での減少か、本当にハロウィン熱は冷め始めているのか?
解釈が難しくなってしまった今年のハロウィンです。

しかし2012年以降、急にハロウィンが盛り上がってきた、その理由を考えてみると、逆に最近の規模減少の傾向の理由がわかるかもしれないと思いました。

ハロウィンが急成長した理由を考えてみる

あくまで僕の想像ですが、なぜハロウィンがここ10年ぐらいで人気急上昇してきたのか、その理由を考えてみました。

  1. コスプレ。非日常体験、演劇的、フィクション的体験が楽しい
  2. イベント。みんなで騒いで盛り上がるのが楽しい
  3. グッズやおもちゃ、お菓子がかわいい
  4. 小さな子供から、若者、大人まで、年齢関係なく楽しめる
  5. 仮装した自分、グッズ、売り場、イベントなどをSNSでシェア。カラフルでインスタ映えもする
  6. クリスマスやバレンタインは「相手」が必要。ハロウィンは友人と一緒に、または一人でも参加できる

減少傾向であることはグラフの推移から明らかですが、そうは言っても、2019年の時点で1,155億円の規模。
今もバレンタインと同規模クラスの大きなイベントであることは間違いありません。

新型コロナウィルスの影響で、イベントが中止されたり、2020年の大きな落ち込みは避けられないとは思いますが、今後ハロウィン人気がどうなっていくかはわかりません。ふたたび大きく盛り上がっていくことだって考えられます。

ただ、「ハロウィンが急成長した理由」を考えながら思ったのですが、2012年以降にハロウィンが人気急上昇したことは、スマホの普及の歩みと一致しているように思えます。

スマホを持つことが当たり前になりはじめたのが、2011年ぐらいからじゃないかと思います。
そして、TwitterやFacebookの日本での登場も、その頃からでした。
SNSでシェアするネタとして、ハロウィンの人気が上がっていったという面は大きいと思います。
そして2017年、2018年と、徐々に売り上げが下がってきたのは、スマホが成熟期に入ったことともリンクしている気がするのです。

2018年にハロウィンのイベントに参加しなかった理由

  • 10代:時間がなく、興味もわかないから
  • 20代:興味がなく、面倒だから
  • 30代:興味がなく、特に何かをするイベントではないと思うから
  • 40代:興味がないから

(出展:ラインリサーチ「ハロウィン調査」)

一度は盛り上がった人たちが、スマホでのハロウィンシェアに、少し飽きてきた?ということもあるかも知れません。
それから、2018年の渋谷で起きた「火災」「軽トラ横転」といった騒動で、ネガティブなイメージがついて、少し距離を置く人が出てきたというのもあると思います。

今後はお家ハロウィン、リモート・ハロウィンが盛り上がるかも

なんでもリモートの時代になってきましたが、ハロウィンも、今後はお家で楽しむスタイルが増えてくるような気がします。

イラストでも、そんなライフスタイルのシーンを、描いていってみたいなと思います。

それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada

2020/11/4 追記

今朝のニュースで、渋谷のハロィンの人出は去年に比べて67%減少したそうです。
ためしに去年の人数をググってみると、2019年の10/25〜31のハロウィン参加者は合計で約100万人。
今年は約30万人ということになります。

コロナウィルスの影響が相当なものであることが、あらためて感じられました。

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