(イラストレーションNo.417)
ハロウィン、仮装する女性(コスプレ)のイラスト
こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
本日、2作目のハロウィンのイラストです。
魔女に仮装する女の子のイラスト。
今朝ほど、こちらの記事もアップしました。
○ 日本のハロウィンの規模/ハロウィンの人気は下火になってきた?考えてみる
ハロウィンの人気は下火になってきたか?考えてみる ということで、ハロウィンの市場規模の変化について少し書いてみました。
今回はオーソドックスに、ハロウィンて、そもそもどんなお祭り?ということで、少し触れてみます。
もし小さなお子さんに「ハロウィンてなに?」と聞かれたら、やさしく教えてあげてください。
大きな大人にも、聞かれるかも知れません。
ハロウィンてどんなお祭り?と聞かれても、なかなか答えに困ってしまいますよね。
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ハロウィンてどんなお祭り?
ハロウィンはもともと、古代ケルト民族の「ドゥルイド教」で行われていたお祭りが起源だと言われています。(2000年以上昔)
当時は、11/1が新年とされていました。
その前日、大晦日の10/31には、死んだ先祖や友人のの幽霊が家族に会いに戻ってくると考えられていました。
日本のお盆と似ています。
でも同時に悪い霊もやってきて、作物を荒らしたり、家畜を殺したり、子供をさらったり、悪いことをする。
そう信じられていました。
その悪霊を驚かせて追い払うため、仮装したり、焚き火を行ったりした、と言われています。
古代ケルト民族のその風習は、のちに、キリスト教(カトリック系)がケルト民族を侵略したあと、やがてキリスト教国へも広まり、今のハロウィンの形になっていきました。
今では、古くからの由来や宗教的な儀式としての意味は薄れて、とくにアメリカでは、市場規模約1兆円という、クリスマスと並ぶ一大イベントになっています。
ハロウィンのかぼちゃ/ジャック・オー・ランタン
ハロウィンのかぼちゃは「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれます。
もともとはカブだったらしいですが、アメリカにハロウィンが伝わってから、なぜかかぼちゃになったそうです。
カブよりかぼちゃの方が、手に入りやすかった、という単純な話らしいですが。
「ジャック」は、アイルランドの古い物語に登場する男で、悪いことばかりしていました。死んだ後は、天国にも地獄にも行けずに、悪魔からもらった赤い炭火を、くりぬいたカブに入れ、ランタンにして暗い夜の中を歩き続けたということです。
火を灯して、悪い霊を追い払う。
そのために作り始めたのが、ハロウィンのかぼちゃ「ジャック・オー・ランタン」ということです。
ハロウィンの夜には、かぼちゃを顔の形にくりぬいて、玄関先などに置き、悪い霊を追い払います。
「トリック・オア・トリート」お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!
「Trik or Treat!(トリック・オア・トリート)」
ヨーロッパやアメリカでは、子供達がこの言葉を行って家々を訪ねて、お菓子をもらう習慣があります。
大人たちは訪問されることを予想して、子供達のためにお菓子をたくさん準備して待っています。
子供達がやってきたら、大人は「ハッピー・ハロウィン!」と答えて、お菓子を渡すのが決まりです。
ハロウィンの仮装(コスプレ)
ハロウィンでは、怖い姿に仮装して、悪い霊を驚かせて追い払います。
ドラキュラ、魔女、ゾンビ、フランケンシュタイン、骸骨、お化け、狼男、ゴブリン、ミイラ、コウモリ、など。
最近では、もともとの意味が薄れてきて、お姫様、人魚、海賊、スパイダーマンなど、あらゆる仮装が行われるようになってきています。
ハロウィンがわかる本・絵本
というわけで、ハロウィンの豆知識でした。
○ サイト「macaroni」の記事もわかりやすくて参考になるので、リンクしておきます。
→ 「ハロウィンってなんの行事?仮装やカボチャの知識・入門編」
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada
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