鉛筆、Gペン、丸ペンで描いてみる(イラスト制作の道具)

Gペン、丸ペン、鉛筆で描く

イラストレーターとして仕事をするようになってから十数年になりますが、下書きの段階から完成まで、ペンタブレットを使用してすべてデジタルという流れがほとんどです。

でも時々、時間に余裕のある時には、鉛筆で下書きをして、Gペンや丸ペンでペン入れしたものをスキャンして取り込み、Photoshopで着彩するということを試してみることもあります。



全部デジタルでやってしまう方が圧倒的に早いんですが、時にはパソコンを離れて描いてみると、絵を描くこと本来の気持ち良さ、楽しさみたいなものがあります。
誰でも元々は鉛筆で描くことが始まりだったはずだし、そこには純粋に身体的な楽しさがあるのだろうと思う。

それと、アナログでなければ描けないものというのもやはりあって、実際に紙の上で手を動かしてみると、いろいろと再発見があります。
僕が二十歳過ぎぐらいまでは、鉛筆で描き、筆で色を塗るというのが普通で、パソコンで描くというのはまだ少し先の未来の話でした。

手で描くという、それまでさんざんやっていたはずのことを、今になってあらためて体験し、発見するという感じです。

デジタルとアナログ、双方を行き来することで、なにか新しい発見や展開が生まれればなという期待もしています。

いずれにしても、なにかいつもとは違うやり方を試してみるということが結構重要なことかなと、最近よく考えています。

○ note はじめました

001_note_ロゴ

イラスト制作のお問い合わせ・ご依頼はこちらから

お仕事のご依頼・お問い合わせはメールフォーム、またはお電話により受付ています。
お気軽にお問い合わせください。

Contact お仕事のご依頼・お問い合わせ

関連記事

特集記事

イラストレーターがブログを書くメリット

よく読まれている記事

  1. 1

    Evernoteが重い!を解決/2分で嘘みたいに軽くする方法です

  2. 2

    M1チップ搭載・新型MacのAdobeアプリの動作状況は大丈夫か?

  3. 3

    考える&文章を書く&ライフハック「Dynalist」がすごい(アウトライナー)【無料】

  4. 4

    追記あり/「鬼滅の刃」のイラストを真似して掲載してもいい?

  5. 5

    M1チップ Macbookのデメリット/GPUの性能は低い? メイン機にするのは時期尚早

  6. 6

    iPhone12 Proの望遠レンズと一眼レフ300mmレンズを比べてみました

  7. 7

    毎晩飲んでいたお酒をほぼやめました/プチ禁酒で仕事と遊びの時間を増やす

  8. 8

    構図から考えるイラストの描き方

  9. 9

    M1チップ 新型Macbookに最適なSSD 1TB/超小型で大容量な外付けハードディスク

  10. 10

    全集中・イラストの呼吸/「鬼滅の刃」の呼吸を現実に取り入れてみる

最近の記事

  1. ひとり焼肉ランチ

  2. ジネンジョの磯辺揚げ

  3. イクチ(アミタケ)で一杯

  4. 『有機栽培理論「BLOF」で作る家庭菜園の教科書』三澤明久 著/小祝政明 監修 pv01

  5. ニンジンを干す

TOP