秋作なら初心者でも育てやすい
こんにちは。三澤です。
家庭菜園初心者の人には、キャベツはハードルが高い、難しそう、と思っている人が多いんじゃないでしょうか?
最大の難関は害虫。
モンシロチョウが飛んできて、あっという間に穴だらけにされてしまうイメージがあるからだと思います。
でも大丈夫!
消毒も農薬も、防虫ネットすらなしで穴が開かない秘訣があります。
ポイントは、
「光合成で作られる炭水化物をいかにたくさん作れるか」
とくに秋作では、初めてでも決して難しくありません。
キャベツを虫食いなしで育てるポイント
- お日様がよく出ていれば光合成がよくできる、と思われがちですが、光合成がよく出来るためには、まずは健康な体が必要です。
- 人間も、太陽の光を浴びるのが健康に良いからといっても、体力のない人や病気で弱っている人が、いきなり外に出て太陽に当たったら、具合が悪くなります。
- 健康に育つ基礎は、栄養バランスのとれた十分な食事です。
- 人間ならお米やパン、野菜、肉や魚を食べますが、植物の体づくりに使われるのは、光合成で作られる「炭水化物」と、肥料として与える「チッソ」や「ミネラル」。
- 同じ環境で育っても、穴のあかないキャベツと、穴だらけのキャベツが出来る違いは、そもそも健康に生育できているか。
そのためには、2つのポイントが大切になります。
- 光合成力を最大化させるには、水溶性の炭水化物が豊富に含まれた良い堆肥を入れて土づくりすること。
- 人間の健康にも大切な、鉄、マンガン、カルシウム、マグネシウム、といったミネラル肥料をバランスよく与えることで、本来もっている光合成力を100%発揮!
以下の記事も合わせて参考にしてください。
それではまた。
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「BLOF理論で有機菜園」(三澤明久 著・小祝政明 監修)
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