(イラストNo.dc009 話し合う イラスト/マスク イラスト)
オフィスで打ち合わせする人たちのイラスト/マスク着用ヴァージョンもあります
こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
恋するイラストレーションNo.589。
会社で打ち合わせする人たち、プレゼンテーションする人のイラストです。
普段、イラストを描くのはPhotoshopオンリーです。
タブレットで、下書きの段階から仕上げまでガシガシ描いていくことが多いんですが、今回は久しぶりにAI(illustrator)を使って描きました。
2020年3月以降は、コロナをきっかけに、基本的にみんなで集まっての打ち合わせはやらない、という風潮が強くなってきていますが、そうは言ってもまだまだ、社内でミーティングすることはあります。
コロナ禍での打ち合わせ マスク・ヴァージョンのイラスト
というわけで、コロナ対応、マスク着用ヴァージョンのイラストも描いてみました。
そもそも会議は必要?
リモート会議、ビデオ会議も増えていますが、そもそも「会議は必要?」という、根本的な疑問も出てきています。
社内でやろうとネットでやろうと、時間をとられることは同じですから。
「その会議必要?」というそもそもの話ですね。
無駄な会議ならやらない、ダラダラ時間ばかりかかって、結論の出ない意味不明な会議はやらない、という、「会議」のあり方そのものを見直す意見も出てきています。
僕もイラストレーターになる前は、会社勤めの時期が長くあったので、そこは共感できるものがあります。
「定例会議」などは特に、「その日にやる決まり」というだけで、とくに議題がないこともあります。実際、やらなくても良かったんじゃない?という会議は多いですよね。
そうは言っても、「必要ないんじゃない?」なんて今まで言い出しづらかったことが、コロナをきっかけに、あちこちから声が上がりやすくなったんでしょう。
書籍「佐藤可士和の打ち合わせ」
アート・ディレクターの佐藤可士和さんの著書。
打ち合わせのあり方を変え、無駄を減らす方法論を、9つのルールとして書かれています。
常時30を超えるプロジェクトをチームでこなしている「サムライ」ですが、それだけの数の仕事を抱えながらも、基本「時間をとって部屋に集まってやるような社内打合せはしない」ということです。
常に声をかけあって、コミュニケーションをとって、その都度確認していれば、わざわざ集まって「会議」をする必要はないと。
打合せは個々にはするけれど、それぞれが数分の積み重ね。
ただ気をつけなくてはいけないのは、誰かに仕事を頼んだあと、任せきりにして進捗確認をしないこと。
そのために、1週間、1ヶ月と経った時、プロジェクトが違う方向に進んでしまっていたり、イメージと違うものが出来上がったりしてしまうことは危険、といったことが書かれています。
時間を無駄にしないように、電話ですむことは電話で。
打合せするにしても、必要な人がさっと集まって、要件を話し、10分程度でパッと散る。
なによりスピードが大事なのだと。
どれも当たり前のことが書かれているように感じましたが、日本の会議文化というのは長年のものだし、根強いなあと感じます。
今回のコロナ禍をきっかけに、いろんなものの根本的なあり方が変わっているし、会議のあり方、存在意義そのものが今後ますます問われていくんだろうと思います。
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada
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