今年7月に新居が出来る予定で、去年の9月ぐらいから書き始めた図面。
まだまだ十分時間があるやと思って余裕に構えていたんだけれど、いまだに図面が出来ていません。
もう一月も下旬になり、そろそろまとめていかおいと、3月着工に間に合わなくなってしまう。3月に着工できないと、7月完成は難しい。
書いては書き直し、を繰り返して、もう20プラン以上は書いた。
書くたびに、修正すべきところや、別のもっといいプランが浮かんでくる。
限られた予算と敷地などの制約の中で、あふれる希望をどう盛り込んでいけるのか。
家を建てるときには、誰でも悩むところ。
家族みんなにとって、過ごしやすく快適な居室。収納や設備。
僕の場合は、イラスト制作の仕事場をどうするかが一番の問題。
これから何10年と(たぶん)、制作の拠点になる秘密基地みたいな場所だ。
せっせと図面を書いていると、「いい家ってどんな家だろう?」という根本的な問題につきあたる。
自分や家族にとっての本当にいい家、使いやすい空間とはどんなものだろう。
自分が本当に求めているものをよく確認しないまま、かっこいいとか、素敵とか、便利とか、表面的で浅い部分だけで判断してしまうと、建ってから後悔することも多くなるだろう。
そして何を本当に求めているかなんて、普段生活していたって、わかっているようでなかなかわかっていないものだ。
そういう意味では、家を建てるというのは、自分や家族とあらためてしっかりと向き合うことなのだと思う。そう考えると、余計に難しくなってくる。
楽しくもあり、面倒な作業でもあるけど、しっかり考えなくては。
とくに今1歳の娘にとっては、この新しい家で子供時代を過ごし、やがて大人になって自立していくことになる、大切な場所。
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