人気で買えない?Apple AirPods Max 3ヶ月待ち
こんにちは。イラストレーターのAkihisaです。
まもなく12/18発売のApple 「AirPods Max 」。
価格61,800円(税別)、税込だと7万円近くします。
ソニーのワイヤレスヘッドセット「WH-1000XM4」が37,000円前後で買えることや、「Bose 700」が50,000円前後で買えることなど、他の競合製品と比べても高すぎるのでは?と、強気の価格が話題になっています。
発表当初は「高すぎて売れないのではないか?」と様々なメディアで取り上げられ、SNSで話題になりましたが、現在、どこのショップでも3ヶ月以上待ちになっているようです。
Apple AirPods Maxとはどんな製品なのか?どんな魅力があるのか?
主な特徴を整理してみたいと思います。
Apple「AirPods Max」原音に忠実な質の高いサウンド
2019年10月に発売された「AirPods Pro」のアクティブノイズキャンセルや、外部音取り込み、空間オーディオ、iPhoneやiPadなどAppleの製品との連携などの機能はそのまま引き継いでいます。
原音に忠実なオーディオとアクティブノイズキャンセリングで、低音から高音まで、これまでにない高品質なサウンドを楽しめます。
左右にApple「H1チップ」を搭載
外向き6個のマイクで周囲のノイズを検知して遮断。
同時に内向き2個のマイクで聴いて音楽や音声を測定。
左右のカップに「H1チップ」に搭載された10個のオーディオコアを利用して、ヘッドフォンの密着、密閉の度合いに合わせて音質を調節する「アダプティブイコライゼーション」も備えています。
映画館のような音で包む新しいオーバーイヤーヘッドフォン
ぴったりとフィットして密閉するヘッドフォン
ニットメッシュ素材に包まれた柔らかなイヤークッション
耳からヘッドフォンを外すと再生が止まるセンサー組み見込まれています。
「Digital Crown」で、音量調節や曲のスキップ、電話の応答、Siriを操作
Apple Watchから着想を得たという「デジタルクラウン」もついています。
音量調節や曲のスキップ、電話の応答、Siriを操作することができます。
iPhoneやiPadと瞬時に連携
iPhoneやiPadに近づくと、画面に「接続」ボタンが表示されます。
ボタンをタップするだけで瞬時に連携。
音楽を聴いている時に電話がかかってきた電話に出ると、自動で接続が切り替わります。
Siriへのお願いもシームレス。
バッテリーを長持ちさせるケース/バッテリーの持続は20時間
専用のケースにおさめると、AirPods Maxは超停電力状態になり、バッテリーを長持ちさせます。
音楽を聴いたり通話できるバッテリーの持続時間は20時間。
5分充電するだけで、1.5時間の音楽再生が可能。
選べる5色
シルバー
スペースグレイ
スカイブルー
グリーン
Apple「AirPods Max」61,800円(税抜き)は高い?
ひととおり特徴をまとめてみました。
「AirPods Max」61,800円(税抜き)は高いのでしょうか?
ヘッドフォンにこの価格というのは、金額だけ見ると確かに高いと思います。
税込7万円近くのお金があったら、iPadが買える、PS5も買える、もう少し足せば新型Macbook Airも買える、旅行にも行けるなど、いろいろ考えてしまいますよね。
AirPods Maxの開発には4年以上がかかっているようです。
4年もかけてAppleが発表する1大プロジェクトが悪い製品のはずがない、十分期待できるのではないか?と思うのはAppleファンのひいき目かもしれません。
ただ、意味もなくこれだけ高額な値段をつけて世界に売り出すはずもないだろうとも思います。
製品の仕様、デザイン、価格、すべて相当に考えられて議論された上でのものではあるのでしょう。
バッテリーの持続時間は魅力的
AirPods Proのバッテリーは最大4.5時間。それに対して今回発表のMaxは20時間。
実際の使用ではもう少し短いでしょうが、それにしても約4倍強の長さです。
音楽を聴くほかWEB会議での使用など、AirPods Pro連続使用時のバッテリー切れの心配がありましたが、Maxなら1日1回、寝る前の充電でその心配はクリアできそうです。
実際に約7万円の価値はあるのか?
ソニーやBoseなど、ハイエンドなワイヤレスヘッドフォンの他の競合製品は、3万円〜5万円で販売されています。
それを考えると、AirPods Maxが実際どのぐらいそれらを上回る優れた商品なのか、7万円近くという価格だけの価値はあるのか?
iPod、iPhone、iPad、Apple watchと、次々と新しい製品、イノベーションを生み出してきたApple。
どの製品も、発売前や発売当初は、否定的な意見が多かったのも事実です。
また一つ、新しいオーディオ革命、再発明が実現されるのか?
発売後のレビューを、今後も注目していきたいと思います。
いずれにしてもかなり高価な買い物。
3ヶ月待ちということですし、ここはゆっくりと構えて、いろいろな人のレビューを参考にしてから、買うかどうか決めるというスタンスで良いのではないでしょうか?
それではまた。
イラストレーターAkihisaSawada
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